• 知る・楽しむ

ジューシーができるまで

ジューシーができるまで

みかんのおいしさたっぷりの「ジューシーみかん100(ジューシー)」。熊本県や鹿児島県では、「学校で飲んでる!」という子どもたちも多いかもしれません。甘酸っぱくておいしいジューシーが、JA熊本果実連の工場でどのように作られているのか紹介します。

動画は、こちらよりまとめてご覧いただけます。

  • みかんをしぼる

    ジューシーは、熊本・鹿児島で育ったみかんを選別し、洗浄して果汁をしぼり、ドラムに詰めて、冷凍保存します。

  • ジューシーをつくる

    しぼった果汁(濃縮)をタンクに入れて空気を抜き中に含まれる空気を抜いて、酸化して色が変わるのを抑える役目があります。、ジュースをなめらかにして殺菌するとジューシーの出来上がり。

    ポイント

    阿蘇の伏流水(ふくりゅうすい)おいしさのルーツです

    JA熊本果実連がつくる飲料の、大切な原料のひとつ、「水」。この水は、阿蘇山に降り注いだ雨や雪が数十年の時間をかけ、ゆっくりとろ過された地下水です。熊本自慢の地下水と、熊本と鹿児島の果実がジューシーのおいしさの秘密。それと、阿蘇から生まれる地下水を守るため、JA熊本果実連は、転作田に水を張る「地下水かん養事業」に協力しています。

  • ジューシーを詰める

    無菌タンクに送ったジューシーは、紙パック(テトラ・ブリック・アセプティック容器)をつくる機械に送ります。この機械は、

    • 1

      ロール紙を筒の形にする

    • 2

      中にジュースを詰める(充てん)

    • 3

      容器を密封して切り離し、紙パックを完成する

    ①〜③を一瞬で行う機械。紙パック入りジュースを1時間あたり7,500本も製造できます。

    ポイント

    紙パックは大切に育てられた木だけを使っています

    紙パックに使っている紙の原料はFSC(森林管理協議会)という団体に認められた森の木だけを使っています。この森は、切った木の数より多くの苗木を植えたり、森の動物たちを守ったりしている、「環境にやさしい」森。しかも、建築や家具などに使われた残りの部分や細い木、曲がった木、間伐材などを原料としていますので、森林資源の有効活用にもつながっています。

    • FSC(森林管理協議会)とは、持続可能な森林の活用・保全を目的とした国際的な団体です。
  • ジューシーの完成

    紙パックの形になったジューシーに、賞味期限(おいしく飲める期間)の日付を印字。きちんと印字されているかをカメラで確認しています。環境にやさしいストローを装着した後、箱詰めに。衛生さを保つため、箱をラップで巻いて完成です。

    ポイント

    紙容器を集めると、ベルマークの点数に

    おいしいジューシーを飲んだ後は、紙容器の底をチェック!底にテトラパックの三角マークがある紙容器を、「開いて、洗って、乾かして」集めてテトラパックに送るとベルマークの点数になります。マークを切り取らず、紙容器をまるごと集めて送ると、学校などで使えるさまざまな備品と交換できます。
    詳しくは、日本テトラパックのベルマーク運動をご覧ください。

  • パレットに積み上げて
    立体倉庫へ

    完成したジューシーはパレットに積み、コンベヤで自動的に運び、製品倉庫に保管します。
    各パレットの「商品」「製造日」などはコンピューターで管理しています。

  • みんなのところへお届け

    みんなの学校や各家庭に向けて、ジューシーをトラックに積み、お届けします。

「おいしい飲み物を届けたい」

JA熊本果実連では、「おいしい飲み物を届けたい」という強い思いを込めて、毎日たくさんの飲み物を製造中。さらに、みんなに安心して飲んでもらうため、何度もチェックを繰り返し、全国へとお届けしています。今日も衛生的で最新式の工場から、自然の恵みたっぷりのジューシーが生まれています。

動画は、こちらよりまとめてご覧いただけます。

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